平成27年度東部支部定例会コース①第4回を行いました。
今回は「有痛性慢性疾患の臨床推論と戦略的治療~有痛性慢性疾患の症例検討を通じて考える~」というテーマで伊藤市民病院の西島先生に行っていただきました。
疼痛の概念は非常に捉えづらく、感覚でもあり情動でもあることから、感覚系の説明から大脳辺縁系などの中枢を含む話まで深い話を聞くことが出来ました。
その中でも、痛みを各評価で具体的に細分化していき、局所にしっかりとアプローチをする過程を学びました。
痛みの改善は非常に難しいものですが、理解を深めることでセラピストとして何をしなければならないのか糸口を見せて頂けたのではないかと思います。